2016年11月26日土曜日

人生を変える勇気 - 踏み出せない時のアドラー心理学

 この本では「すべての悩みは対人関係の悩みであり、神経症も心の問題ではなく、対人関係の問題だと考えます。」として、対人関係の改善に努めることを提案しています。
 
 人は、生きるために働いているのであって、働くために生きているのではありません。働くことは人生の課題の一つではあっても、働くことだけが人生ではありません…他の人がどう思おうと、一番大切なことは、自分の人生を生きること…自分が仕事で貢献していると思えたら、上司や同僚から認めてほしいという意味での承認欲求は消えます。依存していれば、他者のに認められようとするために生きることになりますから、自分の人生を生きられないことになってしまいます。自分の仕事の価値はいかなる評価、承認に先行して、まずは自分で認めるものです。

 「本物の芸術家であれば、他者の評価で一喜一憂するようなことはありませんし、誰かに認められるために、絵を描いたり、作曲したしたりはしません。たとえ誰からも認められなくても、自分の作品に価値があることを知っているはずです。他者からの商品は、必要ではないということです」他の仕事でもきっと同じです。

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